アトピーの跡について
美容を意識している方など、アトピーの跡が残らないか気になりますよね。
また、すでに今アトピーになっており、跡ができている気がする方なども、アトピーと跡の関係については気になるところでしょう。
アトピーになるとお肌にその跡が残ることがあるのかというと、そのような場合があります。
よくあるのはアトピーが出ていた個所が黒ずむといったもの。
その跡自体に痛みやかゆみはない場合も多いのですが、見た目が悪いとしてこの跡のことで悩んでいる方も少なくありません。
これはなぜ起こるのでしょうか？
これはアトピーによるかゆみにより、お肌をかくという刺激が加わることが原因とされています。
強くかきむしるなど、まさにアトピーになったときにどうしても避けられない刺激が日常的にお肌に加わると、メラニン色素の沈着が起こることがあるのです。
これが起こるとその箇所に黒ずみが発生します。
アトピーの主な症状はかゆみとなり、ときには出血をともなうほど強くかかずにいられないくらい強い症状が出ます。
そのためどうしてもお肌をかいてしまい、結果としてこの黒ずみが起こることも多いのです。
そしてこの黒ずみはアトピーの症状が治まればすぐに消えるものではありません。
仮に病院で治療を受け、アトピーのかゆみなどが治まったとしても、すでにできてしまった黒ずみはそのままとなります。
これがアトピーの跡となるのですね。
もしアトピーの跡を残したくない場合、なるべくお肌をかかないことが大事です。
しかし先にも触れた通り、アトピーのかゆみは程度が強いことも多く、自分の意思でかゆみを我慢するのは困難です。
跡を残さないためには、強くお肌をかきむしる前に病院の治療を受けることが大事です。
新宿駅のすぐ近くに評判の皮膚科があり、そちらでアトピーの治療を受けられます。
忙しい方でも受診できるように待ち時間の短縮にかなり積極的に取り組んでいる病院もありますから、跡が残る前に受診して治療するといいでしょう。
もしすでに跡ができてしまった場合にはどうすればいいでしょうか？
すでにアトピーの症状は治まっている場合、時間はかかりますが自然に治る場合もあります。
しかしその跡がかなり強く残った場合、半年以上経っても跡が消えないといったこともあります。
そのような頑固なアトピーの跡や、これら跡を早く消したいときなど、こちらも皮膚科で相談するといいです。
ただし、アトピーの症状がもう出ておらず、跡の治療だけを希望する場合、美容皮膚科での対応となることが多いです。
治療にかかる費用などよく確認の上で利用するといいでしょう。