アトピーと汗
汗に注意しよう
アトピーになると簡単に完治とはいかず、慢性的に続く症状とうまく付き合っていかないといけません。
このときに注意したいことの1つが汗です。
これはかゆみの原因となるため、汗をかいたときは早めに処理する必要があります。
自宅で汗をかいたときはシャワーなどで体を洗い流すといいです。
全身にかいた汗でもきれいに洗い流せてかゆみが生じにくくなります。
なお、アトピーの方はお肌が乾燥していることが多く、入浴やシャワーのあとはしっかり保湿することが大事です。
汗を洗い流すためのシャワーだとしても、そのあとには体をよく拭いたあと、保湿剤を患部に塗っておきましょう。
このようにすることでアトピーの悪化を防ぎ症状をやわらげられます。
外出先で汗をかいたときや、時間がなくてシャワーなど浴びる時間がないときは、タオルなどで汗を拭きとるだけでも違います。
汗をかいたまま処理をせずにいると症状が強まりやすくなりますから、早めにタオルなどで拭きとってください。
このときに強くお肌をゴシゴシとこするような拭き方はせず、お肌に刺激がないように優しく拭きとるのがコツです。
また、お肌に刺激となりそうな感触のタオルは使わず、なるべく柔らかいタオルなど使うといいですよ。
服に汗が染みこんでいるとやはり症状悪化の可能性があるため、できれば服も着替えられるといいです。
このような汗の対応をするため、汗をかきやすい夏などタオルや替えのシャツなど用意しておくと安心です。
アトピーの症状が気になるときは
アトピーとうまく付き合うためにも汗への対応は必要なのですが、すでにアトピーのかゆみが強まっているなど、症状が気になるときは早めに病院を受診しましょう。
症状が強まってから汗への対応に気をつけても、しないよりはもちろんマシなのですが、それだけで症状が落ち着くとは限りません。
一度症状が強まるとかゆみが慢性的に続きストレスとなったり、寝ているときに無意識にかいて症状が悪化したりとトラブルが多いですから、症状が気になるときは一度皮膚科を受診するのがおすすめです。
新宿の病院をご紹介すると、時間のない方におすすめなのは新宿駅西口近くの皮膚科です。
こちらは患者の待ち時間短縮に取り組んでいる皮膚科となり、勤めている方でも比較的ストレスなく利用できる病院です。
アトピーの薬を急いでもらいたいときなどおすすめですね。
時間を取ってしっかりと診察を受けたいときなど、新宿駅南口近くにも皮膚科があり、そちらなどおすすめです。
このほかにもたくさんの皮膚科がありますから、アトピーの症状が気になるときは早めにご利用ください。